天然歯のような見た目・使い心地のインプラント
入れ歯と同様に、失った歯を補う治療法の一つです。生体親和性の高いチタンの人工歯根を用います。近年ではポピュラーな治療になりましたが、手術を伴う治療のため不安を抱えていらっしゃる方も多いようです。当院では歯科用CTによる欠損部の診査から、お口の中の全体の状況、全身の健康状態、今後のライフステージをふまえて、ご相談いたします。
入れ歯と同様に、失った歯を補う治療法の一つです。生体親和性の高いチタンの人工歯根を用います。近年ではポピュラーな治療になりましたが、手術を伴う治療のため不安を抱えていらっしゃる方も多いようです。当院では歯科用CTによる欠損部の診査から、お口の中の全体の状況、全身の健康状態、今後のライフステージをふまえて、ご相談いたします。
インプラントのほとんどはチタン製です。金属ながら生体親和性が高く、金属アレルギーのリスクが少ない素材です。骨とも結合しやすく、インプラントを安定させることにつながります。
インプラントの平均寿命は、10年~15年といわれております。一方、なかには20年や30年以上お使いの方もいらっしゃいます。日々のセルフケアや歯科医院での定期的なケアをおこたならければ、長期間のご使用が可能になるケースもありますが、個人差に注意が必要です。
インプラントの手術は、手術と言っても大げさなものではなく、基本的には抜歯と同程度です。ただし、出血を伴うためリスクがゼロであるとはいえません。ですので、治療を始める前には十分な精密検査をし、体全体の状態なども考慮に入れて治療を進めていきます。
ただし、糖尿病や高血圧などの全身疾患や妊婦さん、喫煙者の方の中にはリスクがある場合があるため事前にご説明いたします。
インプラントは入れ歯やブリッジと異なり、引っ掛けて固定させる必要がありません。周囲の歯に負担をかける心配が少なく、良好な状態を維持しやすくなります。
より正確で安全なインプラント治療をめざすためにも、歯科用CTを用いた事前の精密検査が欠かせません。CTならレントゲンのような二次元(2D)ではなく、お顔全体を三次元(3D)の画像として再現できます。骨の様子はもちろん、血管や神経の位置も明らかになり、手術中の事故が発生するリスクの軽減につながります。また、インプラント治療が可能かどうかも判断でき、お口の現状に合わせた治療のご案内が可能です。
スイスのストローマン社は1954年に創業し、これまで半世紀以上に渡りインプラント業界を牽引してきたメーカーの1つです。長年の実績をもとに現在もより高品質なインプラントの研究・開発が行われており、世界各国のインプラント治療でも広く用いられています。
オステム社は韓国のインプラントメーカーです。ストローマンインプラントに比べるとジェネリックの扱いになり、高品質ながらより安価なインプラント治療のご提供が可能です。アジアのメーカーのため、アジア人をターゲットにしたインプラントが製造されています。ショートインプラントも取り揃えているため、顎が細く小さい日本人にも合うインプラントをお選びいただけます。
Flow01
顎の骨の状態を検査し、インプラント治療が可能かどうかを診断します。安全な治療をめざすためにも、術前検査が欠かせません。
Flow02
カウンセリングでお伺いしたお悩みやご要望、検査結果をもとに治療計画を作成し、インプラントメーカーについても選択します。ご不明点があれば、いつでも遠慮せずにご相談ください。
Flow03
手術を行い、インプラント体を顎の骨に埋め込みます。術後は一時的に腫れることもありますが、時間の経過もしくはお薬の服用で改善していきます。抜糸後は仮歯を装着し、インプラント体が顎の骨と結合するのを待ちます。
Flow04
治癒期間の後は歯型を取り、製作した人工歯を装着します。かみ合わせも調整しながら、問題がなければ治療完了です。
Flow05
治療後、良好な状態を維持しインプラントを長持ちさせるためには、歯科医院での定期検診が必要です。年に最低でも3回~4回は検診をご利用いただき、お口の変化に合わせながらケアしていきましょう。
ストローマンインプラント(1本あたり) | 350,000円 |
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オステムインプラント(1本あたり) | 300,000円 |
骨造成術 | 50,000円 |
サージカルステント作製費用 | 30,000円 |
※価格は全て税込み